祝完全新作劇場版製作決定!!!
なお公開時期は未定!!!
...既視感のあるスタートですって?ええそうですとも。
2期予想記事の冒頭と同じにしてみました。これがセルフオマージュです(錯乱)。
何故そんな事をしたかって?それは、下の記事に落とし前をつけるためです!
2期制作が発表された段階で、勢い余ってアップしたこちらの記事。
とはいえ、2期に関する前情報が何もない状態でぶっこんだ妄想に過ぎませんでした。(まぁどの記事もそうですが)
自称分かり手オタク(笑)としましては、どの程度まで「妄想に整合性があったのか」を検証し、明日への自戒としつつ「劇場版を妄想する記事」へと繋げていきたい所存。
そう、すなわち久々の無駄話です。
完全なオ〇ニー記事ですが(どの記事も以下略)、お暇な時にでもお付き合いくださると幸いです。
※この記事は元記事も含めて筆者の残念なアレな感じが炸裂していますので、予めご了承願います(注釈:怒らないでね)。パーセンテージ等も冗談の類ですので。
検証① 1年生回はあったか?
ラブライブ(無印)では、1期4話「まきりんぱな」や2期5話「新しいわたし」のような「1年生回」があっただけに、恐らくサンシャインでも同じような回があるのでは?とも予想できます。
どのような内容になるのか?までは予測できませんが、幼馴染でありながら関係性がそれほど強調されてこなかった善子と花丸、或いは単体での絡みがなかったルビィと善子なんかが絡む話も面白そう。
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:50%くらい?
2期に1年生回はあったか?と問われれば、「あった!」と答えて良いかもしれません。
ただし、もっと「広義」での「1年生回」になったのは、良い意味での「誤算」でしたけども(涙)。
Saint snowのラブライブ離脱によって、本来は「生まれる事の無かった関係性」が生まれ..。
その成立によって「本来生まれる事の無かった楽曲」が生まれ...。
その楽曲が理亞を「救っていく」。
そして理亞を救ったことで、ルビィもまた「救われていく」。
それだけでなく、ルビィと理亞に「救いが与えられる」ことで、花丸と善子も「救われる」。という「救いの円環構造」が生まれたのが2期9話でしたね...。(しみじみ)
予想したのとは少し違いましたが、予想を大きく上回る内容の「1年生回」でした。
よって正解率は50%くらいですが、内容に対しての点数は100点をつけさせていただきます!!(謎ルール)
検証② 456トリオはスクールアイドルになったか?
千歌の願いを全うに受け入れたとすれば、456トリオも「スクールアイドル」を目指す物語が描かれてもいいですが...そうなると物語としてはちょっと散漫になる気もします。
1期ではそれほどAqoursに積極的には関わらなかった彼女達。
そんな彼女達がAqoursを浦の星の代表と認め、Aqoursを「支えること」に自分たちの「輝き」を見出す...というストーリーであればすんなりと主軸に関わってこれそうですが。
あくまでも「我々ファン」の「メタファー」として存在してきた「神モブ」だけに、456にも「支える=応援する」側の中心人物として動いてもらえたら良いなと思うのですが。はてさてどうなるでしょうか。
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:10%くらい?
正解もなにも、根本が間違っておりました...。
彼女達は「スクールアイドル」として「歌ったり踊ったり」していなくとも、「Aqours」の一員であり、千歌を含めメンバーもそれを「認めていた」のでした。
「歌ったり踊ったり」せずとも出来ること。
例えばそれは「統廃合決定」によって活動方針を見失ってしまった彼女達に、「スクールアイドルとしてしか作れない輝き」を示すことで、「新たな道」を示すことであったり。
「閉校」という「ネガティブ」としか捉えようのないものを「ポジティブ」な「祭り」へと変えることで、Aqoursの活動そのものにも「意味」を与えたり。
そういう「スクールアイドル」ではないからこそ見いだせる視点で、彼女達も「Aqours」の一員として活動する。それこそが自分達に「出来る事」なのだと彼女達は13話以降にはっきりと理解し、そうすることで自分達も「Aqours」であろうとした。
故に、
そんな456の気持ち...アタシ全然分かってなかったんだ...(ももへの手紙より抜粋)
などと、反省しきりでしたよ...。
本来は-100%でも良いのですが(なんだそれ)、一応方向性としては当たっていたので正解率10%とさせていただきました。スミマセン(?)
検証③ Saint snowは幽遊白書の柘榴になった?
恐らくは北海道予選を勝ち抜き、東京でのラブライブ本選でいよいよAqoursとの雌雄を決するであろう彼女達がたどり着く「結論」にも注目が集まりますね。
Saint Snowが憧れ崇拝するA-RISEがμ'sとの戦い→敗戦からたどり着いた「スクールアイドルとしての正解」と同じ回答に彼女達もたどり着くのか。
あるいは「別の回答」を得るのか。そちらにも嫌が応にも期待は高まります。
...というか2期ちゃんと出てきますよね? まさか幽遊白書の柘榴パターンは無いですよね??
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:50%くらい?
....なんつーか、すみませんでした(?)。
2期8話見ながら「あれ、これ予想記事当たってしまった」と呟いてしまいました。
本当にすみませんでしたm(__)m
とはいえ、酒井監督がオフィシャルファンブックで
「Saint snowはAqoursにとってライバルではなく同志」
と断言されていた時点で、
「Aqoursと雌雄を決する展開」にはならないだろうなという予感はあって。
だとしてもどう落とし前をつけるのかは未知数で。
その結論として、「ミス」によっての「敗退」という形となったのは意外でしたけど、結果的にその「ミス」を「どのように挽回していくか」という部分を物語に落とし込んでいったのは見事だったなと思いました。
逃れようのない「失敗」は誰にでもあって。
だとしてもそれは「絶対に挽回出来ない」ものではない。
自分の考え方を変化させることで、「失敗」は「未来」へのハッキリとした糧になる。
そして「失敗」したからこそ、Saint snowの二人はその気づきを得ることが出来たのかもしれない。
少なくとも「DROP OUT!?」の世界観のままだったら、彼女達は相当「苦しかった」でしょうね、とも思うのです。
だからこそ彼女達二人へ「救いの手が差し伸べられた」事実に感動しきりでした..。
「消えない夢」の物語はAqoursだけでなく、Saint snowにも当てはまる。
それは正しく両者が「ライバル」ではなく「同志」だからこそ...。
まぁ、展開自体の正解率は「雌雄を決する前に退場しちゃう」という意味では80%くらいかもしれませんけども、その先までは全く見通せませんでしたので-30%くらいで落とし前とさせていただきます(相変わらずの謎理論)。
なお内容に対しての点数はもちろん100点です!!!()
検証④廃校は避けられなかった??
原作と呼んで差支えない「電撃G'sマガジン」では「既に廃校が決定している」という設定もある...という点から考えれば、アニメにおいても「同じ結論にたどり着くのでは」と容易に想像できてしまいます。。
となれば、(2期開始時にスクールアイドル部がどうなっているのかは分かりませんが)「Aqours」が「唯一」にして「最後」の「浦の星女学院スクールアイドル」として名を残す...という展開になるのでは?とも思えます。
また「廃校」が加速度的に近づくとすれば、それは「スクールアイドル部」にも影響を与えるはず。
タイムリミットが迫る中で、「何のためにアイドルを続けるのか」「何を残せるのか」に葛藤し、悩むメンバー...なんてシーンも出てくるかもしれません。
ファンとしては「彼女たちは悲しむ姿は見たくない...でもちょっとだけ見たい...というか、むしろ胸かきむしられるような切ないシーンは見たい...!!」というアンビバレンツな思いを抱える事必死な展開が果たしてあるのか。
答えは放送開始しなければ分かりませんが、そんな展開想像するだけでグッと来ますよ。。
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:100%?
まぁ、これはG'sの設定に倣っただけで、別に斬新な予想でもなんでもないので。。
とはいえ、一応ラインも含めてほぼ100%当たっていると言って良いかもしれませぬ。
しかし、とはいえここが物語の「中心部分」になるとまでは思っていませんでしたけども(笑)。
いやはや、でもですよ。
閉校祭から始まる「学校が閉じられること」のネガティブ→ポジティブのイメージチェンジを通じてのエモーションの喚起といい、
その後の「実際の閉校式」からの逃れられない「終わり」のモチーフの提示といい、
さらにそこから再度「学校を開いていく」ことで「過去を閉じ込めず、未来へと繋いでいく」というモチーフへと変化させていくことも含め、
「統廃合」という「設定」を見事に「メインストーリー」へと反映し尽くしてみせたわけで、これは凄いの一言ですよ。
1期終わった段階ではここまで「廃校設定」をしゃぶり尽くすとは思っていなかっただけに、正しく兜を脱ぎました...という気持ちです。
正解率は100%かもしれませんが、シナリオには完敗ですね(?)。
検証⑤梨子は音ノ木坂に帰った??「想いよひとつになれ」は再登場した??
梨子は「Aqoursとしての活動を全うした」うえで、「音ノ木坂に帰る」という可能性が高いように思えます。
もしも「浦の星」が廃校になった場合、在校生は沼津の高校に「編入される」というのは、6話「PVをつくろう!」で語られた通り。
とすれば(仮に廃校が決定した場合)タイムリミットは現3年生の卒業まで。すなわち現在のAqoursが活動できるのは「この年だけ」となります。
イコールそれは「この年」をもって梨子も「音ノ木坂」に帰る...ということ。Aqoursは物理的にも「バラバラになってしまう」ということにもなります。
仮にそんな物語になった場合に再登場するのでは?と思っている楽曲が「想いよひとつになれ」。
既にライブで感動的な使用をされたために、「Aqoursのアンセム」として認知されているこの曲。
その歌詞は「遠くにいる仲間を近くに思う」のと同時に「離れていく仲間をずっと忘れずにいる」ことへの願いをしたためたものにもなっています。
「違う場所へ 向かうとしても 信じてる」 11話では、一人東京でのピアノコンクールに向かう梨子への応援歌として機能したこの曲。今度は本当にAqoursから離れていく梨子へともう一度送られるのではないか...。
そんな予感がしてたまらないのです。
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:10%くらい??
梨子ちゃん、音ノ木坂には帰らず。音楽室に立ち寄ってピアノを弾く...という段階まででした。
「この構図を見せたい」が故のファンサービスとしてしか機能していないのでは?という意見もあるようですけど、僕はこのシーンにはしっかりとした文脈があると考えています。この辺りは重複してしまうので12話記事にて。
結局のところ梨子が今後どのような進路を選ぶのかはアニメ内では明かされないままでした。この辺りは劇場版で描かれるのか?あるいはスルーされるのか?全く未知数ですね。
「想いよひとつになれ」(海に還るもの)は上記シーンで演奏されることによって、大事なシーンでしっかりと起用された印象です。
1期11話では一人東京で遠くの仲間を思って弾いた曲が、この日は同じ東京にいるメンバーの「思い」を繋いでいくシーンで起用されるというのも印象的でした。
とはいえ、文脈も違うのでここでの正解率は10%としましょう。致し方なし!(?)
検証⑥Aqoursの意志は誰かが引き継いだ??
とはいえ、仮に私が予想したような展開が挟み込まれるとしたら、彼女達の前途はけっして明るいものではありません。
現実に突き放され、絶望するシーンも出てくるでしょう。
それでも彼女達はきっと立ち上がってくれるはずです。
「君のこころは輝いてるかい?」の歌詞に 「君は何度も 立ち上がれるかい? 胸に手をあて "YES!"と笑うんだよ」 とあるように。
もしもAqoursがこの「1年」を以て「活動終了」となるのであれば、彼女達もまた「何か」を「後継者」たちに残す必要があります。
果たしてそれはなんなのか。 μ'sではなく、Aqoursが残すもの。そこには恐らく唯一の「入学希望者」が関与してくるような気もしています。
Aqoursの意志を継ぎ、それを次世代へと伝えていく「新たなスクールアイドル」が最終的に「サンシャイン!!」の物語から生まれるとすれば、それは「ラブライブ」というプロジェクトがまだまだ「終わらない」ことへの証明になるはず。 そして、それは私たちが「もっとも望んでいるもの」でもあります。
ラブライブ!サンシャイン!!無駄話 「2期も発表されたし、ボチボチ今後の展開なんかを妄想しようか」という駄文 - Love Live!Aftertalk!
正解率:0%
出ました脅威の0%。カスリもしておりません!
1期である程度の「答え」を得たと思ったので、その「先」の物語が描かれるかと思ったのですが、そこまではたどり着きませんでしたね。
2期の物語を通して、Aqoursが見つけた輝き。
それは「元々自分達が持っているもの」でした。
この間フォロワー様とも議論させていただいたのですが、Aqoursの物語は結局のところなんともミニマルな物語でした。
沼津の内浦の小さな女子高の統廃合問題を軸に、そこの生徒たちが葛藤を乗り越え、地元の人たちの助けを得ながらスクールアイドルとしては「優勝」という最大の栄冠を勝ち取る。けれど彼女達は学校のことは救えないし、優勝の先にあると信じた「栄光の輝き」も特段見いだせない。結局のところ彼女達が探し続けた「輝き」というのは、彼女達自身の中にあるもので、それは「元々持っていたものなのだ」というのが、「ラブライブ!サンシャイン!!」2期で描かれた物語。
もちろんかけがえのない気付きであり、それを伝える偉大な物語ではあるのだけど、それでも「小規模な物語」であったともいえます。
彼女達が得たものは、μ'sが世界中に届けた「その気になれば、どんな願いだって叶えられる」という物とはまた少し違うもの。だとすれば、Aqoursが独自に得た「気づき」も誰かへ伝えて行ってほしい。そしてそれを引き継いだ人によって、新たな「スクールアイドルの物語」が紡がれて欲しい。
それが「プロジェクト ラブライブ!」を愛する1ファンとしての静かな願いでもあります。
...おや、軽いノリで始めたのに結局いつもみたいな終わり方になってしまいました。
というわけで全体の正答率は何%なのか、出すつもりも特にありませんが(笑)、まぁまぁ良い線いっていたという感じのオチで良いかもしれません。良いのか?
あ、あと正答率は置いておいても、物語には完全敗退しました。参りました。
それでは次回もなんらかの記事でお会いしましょう。
グッバイ・サイチェン!かんぱーい!