Love Live!Aftertalk!

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ラブライブ!ハイライト 第6話「センターは誰だ?」

おこんばんは。

更新時、5月にも関わらず謎に実施された花火大会の影響で上空がめちゃくちゃウルサイです。。まぁそれはいいんですけど。。

さて、今回は第6話「センターは誰だ?」です。唯一の7人編成の楽曲「これからのSomeday」が登場した回として印象深い回だとは思いますが、それ以上に1期の中では結構重要な回だったりします。

とはいえ、お話自体はスーパーシンプル。なにも解説や考察する部分も無いのですが...。前回と同じく、ストーリーの流れを追いつつ、必要な部分だけ解説させていただくスタイルで行こうと思います。どうぞお気楽にお付き合いくださいませ。

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■第6話STORY

にこが加わり7人となり、正式に部活としても承認。いよいよ音ノ木坂学院オフィシャルの「スクールアイドル」として活動していくことが可能になったμ's。そんなμ'sを生徒会も支援。副会長の希は部活紹介VTRを作成するため、μ'sへの密着取材を敢行します。取材の中で見えてくるメンバーそれぞれの個性、そして現在地。普段はどこか「ふざけている」ように見えるμ'sのメンバー。しかし練習となると力が入ります。その様子を見つめる希はどこか満足気。しかしそんな中で希は「一つの疑問」にたどり着きます。それは「μ'sのリーダーとは誰なのか」そして「何故穂乃果がリーダーなのか」というものでした。発起人故に「仮リーダー」となっていた穂乃果。しかし全会一致で選ばれた存在というわけではありません。新たな「リーダー」決定を、にこが旗振り役となって進めようとしますが、メンバーの温度感はイマイチ。「リーダー=μ'sの中心=センター」という構図が頭の中で出来上がっているにこ。リーダー就任に意欲を見せますが、周りのメンバーはにこのリーダー就任には消極的。となれば、実力で半ば強引に「リーダー」の座をつかみ取ろうと、メンバー同士での「実力テスト」を実施します。歌、ダンス、チラシ配り(人気)の3種目で争われた競争は、一長一短。決定的な差が出ません。議論は再び元に戻る中で、穂乃果が提案したのは「全員がセンターで良い」というもの。「誰かが目立つ」のではなく「全員が目立って」「全員がセンター」それが「μ'sらしさ」だと説く穂乃果。少し強引ではありますが、穂乃果の考え方がある種の落としどころかもしれないと納得するメンバー。μ’sはその「考え方」を反映した楽曲「これからのSomeday」を作成し、新曲として発表します。結局決まらなかったリーダー。しかし固定のリーダーがいなかったとしても、μ'sの「アイデンティティ」を作り出しているのは穂乃果。彼女の「なににもとらわれないで、一番やりたいこと、一番面白そうなものにひるまずにまっすぐ向かっていく」姿勢であることは確か。ここにμ'sの「スクールアイドル」としての「基本姿勢」が確定します。

時を別として、絵里をμ'sに招き入れようと画策する希。彼女は絵里の「リーダーシップ」がμ'sに必要だと説きますが...。

また場所を移して廊下をあわただしく駆け抜けていく花陽の姿。遂に花陽の口からラブライブという単語がこぼれ出します...!

 

■第6話での登場人物プロフィール

高坂穂乃果

相変わらずマイペースな穂乃果。今回はそんな彼女の「マイペース」っぷりがやり玉にあげられる恰好に。ついにμ'sの「リーダー権」をはく奪されそうになるも、本人には「どうでもいいこと」らしく。。最終的には穂乃果の持つ「考え」がμ'sの基本姿勢となり、その後の彼女たちの活動の「根幹」にも関わっていきます。

南ことり

生徒会の密着取材時には、緊張する1年生を和ませようとおどけて見せるなど、これまた新しい一面を見せてくれた。穂乃果の「リーダーはく奪」には断固として反対。最後まで「穂乃果がリーダー」を推進し続けた。メンバーの意外なプライベートを探そうとした穂乃果に鞄を覗かれた際には珍しく動揺。鞄の中には不思議な写真が入っていたけども...?

園田海未

「新リーダー」候補として、最多得票を得た海未。ただ目立つのが嫌いな海未は断固拒否。練習時には率先してメンバーを指導。アイドルをよく知るにこにもその指導は容赦がない。結局変更のなかった「リーダー=穂乃果」だが、海未はその真価を最も早く理解していた。流石穂乃果の最大の理解者でもある。

小泉花陽

にこと同じくリーダーの必要性は感じている様子。ただ変更には消極的で、にこの就任にも消極的。本編で目立つシーンはそれほどなかったが、最終シーンでの彼女の言葉から、物語は第2章へと突入していく。

星空凛

部活紹介VTR作成では、なぜかVTR撮影係を任せられることに。「運動は得意だけどダンスは苦手」と発言するも、初挑戦のリズムゲームで余裕の高得点と、能力の高さを見せつけた。にこの部活就任への色気を最後まで徹底的に無視。基本矢澤先輩のことは舐めがちである。。

西木野真姫

μ’s加入後も一匹狼的な立ち位置がめだつ真姫。紹介VTRの取材にも素直に応じてくれない。リーダー交代には同意。真姫は徹頭徹尾「海未推し」であった。

 

東條希

μ'sの部活昇格を契機に、一機に活動に協力的に。今回は物語を動かす大事な発言をするなど、目立つ動き方。一匹狼な真姫をどこか気にかけている節があり?絵里をμ'sに加入させたがっているが。

矢澤にこ

リーダーへの「野望」を隠さない女。恐らく...というか間違いなく、こういうことを繰り返した結果一人になったんだろうと思わせる。そういうとこだぞ~矢澤。全勝を期して臨んだ「実力3本勝負」では決定的な差を示せず。最終的には穂乃果の考えに賛同を示す。

絢瀬絵里

希からはμ'sを手助けするべきと言われるも、頑なに拒否する。彼女が頑なになっている理由は次回明かされる...。

 ■第6話を読み解くポイント

 ☆その1 部活紹介VTR

正式に部活へと昇格した(というか統合した)「アイドル研究部」。学校の活動を紹介する一環として生徒会が企画した「部活紹介VTR」へも登場することになりました。

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VTR作成のためμ'sへの密着取材を敢行する希。いよいよμ'sに直接的な接触を図ってくるようになりました。彼女の狙いまではまだ判然とはしないのですが...。

このパートでは「希」と「取材」という「他者」のフィルターを通すことで、目に見えないμ'sの「現状」を視覚化する狙いがあります。

表向きは上手くいっているように見えるμ's。しかし、「他者」の視点を通すことで、顕在化していない「問題」が表出化するわけですね。

例えば真姫

 はじめて積極的に自分たちの活動を取り上げてもらえるにも関わらず、取材には「非協力的」です。

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その理由には複合的な要素があるわけですが....。少なくともこの時点では真姫の「一匹狼」な性質が、μ'sというチームにおいては「浮いてしまっている」ことが表面化しています。幸いそれを追求する人がいないことで問題化していませんが、やがて火だねになりかねない性質でもあります。それを見抜いて、彼女を「イジる」ことで、チームへ馴染ませようと試みるのは、

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どうやら希は真姫の性質に、対して何らかの「シンパシー」を頂いている様子ですが...。この辺はもう少し後で明らかになります。

あるいはにこ

部活紹介VTRを撮影するということで慌てて部室に駆け込んできます。

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これまでピックアップされてこなかった自分の活動。それがいよいよ注目を集めるということで気合の入るにこ。いつも以上に作り込んだ「キャラ」で取材を受けようとします。

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しかし、それを「普段の様子が撮りたいから」と制す希。するとにこは今度は「普段Ver」の「キャラ」を見せてきます。

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前回にこが協調した「キャラクター作り」の重要性。そしてそれを実践していることを感じさせるシーンです。ただし、これもまたにこが抱える「問題」ではあります。

「アイドル」への思い入れの強さ故に、自分の「普段」の姿まで作り込んでいる...というのは少し歪です。。(もちろんプロで同じようなことをされている方はたくさんいらっしゃるでしょうが)

希が...そして一般のファンが欲しがる「スクールアイドル」の「日常」とは、このように「作り込まれた姿」ではないはず。にこの姿勢はとても立派ですが、同時に「スクールアイドル」に対するニーズを「理解できていない」ことを表出させているようにも思えます。

このようなにこの「野心」は、「アイドル」としては「正しいもの」なのかもしれませんが、こと「スクールアイドル」においても同じと呼べるのか?

ここは後半反復されるテーマでもあります。

 

そして、今回最も「問題」が炙り出されるのは穂乃果です。

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彼女が「リーダー」である以上、その生活への密着を進める希。しかし取材の中で希はひとつの疑問にたどり着きます。それは「穂乃果のμ'sでの役割とは何なのか」そして「なぜ穂乃果がリーダーなのか」という根本的なものでした。

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作詞とダンスの振り付けを担当している海未、衣装デザインを担当していることり。作曲の担当は真姫。と、なると穂乃果には明確な「役割」はありません。

強いて言うなら「リーダー」が彼女の役割ではありますが、そうなるとなぜ「穂乃果がリーダーなのか」という疑問が湧いてきます。

この根本的な問題に触れることが、今回の「メインテーマ」にもなっていきます。

 

☆その2 ことりと希の「伏線」

部活紹介VTR作成の中でちょっとした今後への「伏線」となるシーンもありましたね。

分かりやすいところでは鞄を覗かれ動揺することり。

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「ナンデモナイノヨナンデモ」という普段ののんびりしたことりからは考えられない「早口」まで飛び出します。相当な動揺っぷりですが...。

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(鞄の中には怪しげな写真...。)

また、希からは「うちに出来るのは、誰かを支えてあげる事だけ」という意味深な言葉も飛び出します。

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この辺りの希の発言の真意は、「2期」で明らかになるので、相当長い伏線といえますが...。

 

☆その3 練習でのにこの表情

細かい部分で恐縮ですが、7人でのダンスレッスンも今回が初出でした。

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海未の指導は先輩が相手でも関係ありません。遅れていればきっちりと指摘します。ピックアップしたいのは、指摘を受けた際のにこの表情です。

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本来プライドの高いにこならば、怒り出しそうではありますが、このなんとも嬉しそうな表情。今まで自分だけが「アイドル」への高い要求をもって取り組んできたにこにとって、「同じ目線」をもってアイドル活動をしてくれる同志の存在が嬉しくて仕方ないのでしょう。ほんの数秒のにこの表情から、それを表現している良いシーンだなと感じました。

 

☆その4 にこの「リーダー論」とそれ故の「失敗」

「穂乃果がなぜリーダーなのか」から「本当のリーダーは誰にすべきか」にまでテーマを進化させたにこ。彼女は高らかに「リーダー交代」とアイドルにおける「リーダー論」を語ります。

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にこの語る「リーダー」とは一般的な「アイドル」におけるもの。もちろん間違ったことは言っていません。ただし「スクールアイドル」という尺度で考えると、ややハードルが高すぎる要求のようにも思えます。

ことりが花陽に語った通り「スクールアイドル」は本来の「アイドル」であれば「失格」になってしまう子でも「目標をもって取り組める」存在。通常の「アイドル」の尺度とは少し違った感覚で取り組むべきものでもあります。

またにこが発する「野心」も、「スクールアイドル」の取り組みの中では「浮いてしまう」もの。それをメンバーは敏感に感じているからこそ、にこに「イニシアチブ」を取らせようとはしません。

しかしにこはそんな「空気」にはまるで動じません。あくまでも自分自身の「野心」を叶えるため、貪欲に邁進します。

そんな彼女の姿勢からは、彼女の「アイドル」への思い入れの強さと同時に、彼女が「失敗」した理由も明確に感じられます。

そんなにこの姿勢へ「クエスチョン」を投げかけると同時に、「ではスクールアイドルの正解とは何なのか」という物を示すのが、今回の物語の「メインテーマ」なのでしょう。

☆その5 にこと穂乃果 イデオロギーの違い

センターの座を奪われそうにも関わらず暢気な穂乃果。「センターじゃなくなるかもしれない」という花陽の言葉には、平然と「でも、皆でやるのには変わらないでしょ」と返します。

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この辺に「穂乃果の哲学」の全てが含まれているように思います。彼女にとって「アイドル」は「皆と一緒に」「楽しむため」にやるもの。だから、その中で「抜きんでたり」「センターで歌う」ことには大きなこだわりがありません。それは彼女が本来は「アイドルファンではない」からなのかもしれません。元々「アイドルファン」で「アイドルを目指した」にこと違い、「学校を救うため」「A-RISEの姿に衝撃を受けて」「スクールアイドルを目指した」穂乃果とでは、根本的な考え方が異なるわけです。

また、穂乃果がこういった性質の持ち主だからこそ、彼女は後々「スクールアイドルの価値観」を決定化するほどの存在に上り詰めるのかもしれません。

彼女は生まれついての「スクールアイドル」なのですから。

 

☆その6 対決の行方

にこが設定した3種目での戦い。これらは本来設定した人物に「圧倒的有利」な種目のはず。しかし、この戦いでは「大きな差」が生まれません。

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「時代が変わった」とにこは独りごちましたが、「時代」のせいというよりも、にこ自身がμ'sメンバーを侮っていた...という側面の方が大きい気がします。カラオケ時の発言にあったように「スクールアイドル」として活動する中での日々の練習が「しっかりと成果を出して」いるわけです。

「歌唱対決」では全員が90点以上を記録。また「ダンスゲーム対決」では「運動神経には自信あるけどダンスが苦手」と語った凛が初見で高得点をたたき出せるなど、明確に「ダンスの技術が上昇していた」ことが証明されました。これも普段の「練習」故でしょう。

「チラシ配り」の技術でことりが圧倒したのには、また「別の理由」があるわけですが....まま、それは置いておいて(笑)

全員が「それぞれに影響を与える」ことで、お互いを「成長させる」という作用が働いていた「スクールアイドル」としての活動。

ここも「個人」ではなく「チーム」として「成長」していく...「スクールアイドル」ならではの「特長」が表現されている場面と呼べるのではないでしょうか。

 

☆その7 「リーダーは決めない」という結論

一長一短で差が出なかった対決の結果。問答は振出しに戻りかけます。そんな中穂乃果が提案したのは、「敢えてセンターは設定せず」「全員がセンターで歌う曲を作る」というもの。

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一見日和っただけの結論にも聞こえますが、穂乃果の中では「理屈」の通った結論。もともと「皆一緒に」「楽しくやる」ことを「第1目標」としている穂乃果にとって、「センター」へのこだわりも「リーダー」へのこだわりも全くありません。もしも、それが原因で揉めるようならば、「全員がセンターで良い」。これは非常に穂乃果らしい結論でもあります。

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穂乃果の竹を割ったような、率直な結論はにこからも「毒気」を抜き去りました。「私のソロパートは目立たせなさいよ」それは彼女にとっては最大の譲歩にして、大きな前進となる一言です。なぜなら「自分以外がセンターを張る事」を暗に許容している発言でもあるからです。

「アイドル」への情熱故に硬直化していたにこの心をも変えた、穂乃果の柔軟性。こんなところからも彼女の重要性は伝わってきます。

 

☆その8 穂乃果のアイデンティティとμ'sのアイデンティティ

結論としてうやむやになった「リーダー交代問題」。しかし海未は本当の意味での「リーダー」が穂乃果であることが、今回の一件で分かったと語ります。

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海未が語る穂乃果の特性。それは

「なんにもとらわれないで、一番やりたいこと、一番面白そうなものにひるまずまっすぐに向かっていく。」「それは穂乃果にしかないもの」

です。

今回もにこの語る「アイドル」の固定概念に「とらわれず」、自分の考えの中から「やりたこと」にまっすぐに向かう方法を考え、それを実践しました。そしてそれが結果的に「答え」としてμ'sのメンバーに共有されることになりました。これは穂乃果が「リーダーへの向き不向き」を置いておいても、「μ'sのアイデンティティ」確立において、重要な役割をもった存在であることの証明でもあります。

「何にもとらわれないで、やりたいことに、ひるまずに向かっていく」

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これは、この後「μ'sのアイデンティティとして確立されていきます。「未知」に「挑戦」すること。それはμ'sの歴史といっても過言ではありません。

そしてそんなμ'sの姿勢は、「サンシャイン」12話でAqoursへも引き継がれていきます。そういう意味では、この回で初めてその「アイデンティティ」が確立されたわけで、シリーズ内では非常に重要な回とも言えると思います。

 

☆その9 「これからのSomeday

劇中曲として3曲目のオリジナル曲となったこれからのSomeday

「アリス」に因んだ衣装に身を包んだμ'sのメンバーが歌う、明るいテンポのポップナンバーです。

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前述の通り、全員にソロパートのある楽曲に仕上がっているのはもちろん、歌詞にも今回のストーリーで得た気づきが散りばめられています。

「苦しいこと」や「分からない事」を「ポジティブ」に捉えなおして、「ひるまず」に「挑戦する」ことの意味を捉えた歌詞。

そしてその考えをメンバー全員が「同じ目線」で歌う事。そこには、今回の物語を通してのμ'sの成長がハッキリと刻み込まれています。

そしてその「立ち位置」はμ'sの嘘偽りない「現在地」。

ここからどこに向かうのかは「迷って」ばかり。それでも「楽しみ」が「まだまだこれから」増え続けることを「確信」したうえで「ひたすらに進む」。

彼女達の覚悟をハッキリと示した、物語中盤を飾るのにピッタリなナンバーに仕上がっていますね。

 

☆その10 絵里の現在地...そして「ラブライブ

密着取材を通じて、改めてμ'sの魅力と、そこに「足りないもの」を実感した希。彼女は絵里に「μ'sへ力を貸す」ことを要請します。「希が力を貸せばよい」と突っぱねる絵里に「あの子たちにはエリチの力が必要」と粘る希。

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f:id:ishidamashii:20170528004455j:plain引いたタロットカードは星の正位置。

複数の意味がありますが、一般的には「希望」への転機を指し示すもの。

tarot-tankyu.xii.jp

それでも絵里は頑なに「協力」を拒みます。

なぜそこまで頑なに拒むのかは、次回明らかになるわけですが...。

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場面は切り替わって校内の廊下。

花陽が焦った様子で部室へと走っていきます。

f:id:ishidamashii:20170528004845j:plain彼女の口から発せられたのは「ラブライブ」という単語。これまで作品タイトルになっていながら、その「意味」までは確定していなかった「ラブライブ」。

それが次回いよいよ明らかになります。

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1クールの半分を超え、いよいよ物語は急展開。次回から後半戦へと突入していきます。

というわけで第6話考察でした。

考察と呼ぶには軽い内容ですみません。もし個別に質問等ございましたら、コメント欄かリプライ頂ければ幸いです。分かればお答えさせていただきますw

さて、今回の記事は少し余力があるので、可能なら明日別blogにて「Fate」の記事書こうかなぁと思っております。

気が向いたら読んでやってください。

それでは今回も長々とおつきあい有難うございました。