Love Live!Aftertalk!

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ラブライブ!サンシャイン!!  1stライブの前に総括してみましょう企画 【番外編 サブキャラクターたち】

さて、9回にわたってお送りしたキャラクター編ですが、今回はおまけというかw番外編。

アニメに登場したサブキャラクター達にも触れて、キャラクター編の締めとさせて頂きます。

まま、それほど堅苦しく書く内容でもないので、サラっと参りましょうか。

 

★高海家の人々

■高海母

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高海3姉妹の母。ラブライブ大人キャラの基本として名は明かされていません。

「ついにあざといキャラを出しやがった...」とこちらの脳髄を刺激した"ロリ母”。

低身長、釘宮ボイス、そして何故か母性溢れるお胸というオタクを狙い撃ちするキャラだが、人妻で3児の母なのです。あな恐ろしや。

ドラマにおいては、千歌にとって乗り越えねばならない「最後の関門」として登場した母親。

幼いころから飽き性で、何事も長続きしない千歌を、厳しく叱るでもなく、粘り強く見守り続けた母。

そんな彼女と千歌との間で何度もやりとりされたであろう「今度は辞めない?」というやりとり(恐らく千歌が何かを始めたい!と言ってきた際に何度となくかけてきた言葉なのでしょうね)

今までは軽く「辞めないから~」と答えていたはずの千歌が、噛みしめるように告げた「辞めないよ」という答え。

母にとっては、その重みが分かるからこそ、それ以上のやりとりは必要なかったのでしょう。

13話において賛否両論をよぶミュージカルによる「これまでのラブライブ!サンシャイン!!」ですが、千歌という人物にとっては「母に成長を示す」という「通過儀礼」でもあったはず(海での「悔しいじゃん!」を聞いているのはAqoursのメンバーと我々視聴者だけですから)

千歌の覚悟を聞き、それを噛みしめる表情がとても印象的でしたね。

しかし、旅館を経営している家におらず、東京に勤務している...というのは果たしてどういう状況なのでしょうか。

東京にも別の旅館を経営しており、そちらの責任者を任されているとか?そういうこと??

まま、そういう細かい状況設定は突っ込み始めるとキリがないですからね。

そもそも見た目がファンタジーなのですし(笑)。

■高海志満(しま)

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高海家の長女で、千歌と美渡の姉。

最初情報が錯そうしていて、彼女が「次女」という情報もあったのだけど、結局長女ということに落ち着いていた。しばらく勘違いしていましたよ。

母親不在の高海家にあって、(父親の存在は不明)一家を支える大黒柱のような雰囲気をもった女性。

どうやら旅館経営において一定の裁量を任されているらしく、結果次女の美渡は一般企業へ就職したようでもある。

内浦で暮らすには免許は必須なので、車も運転しちゃいます。そういや車運転するサブキャラも志満姉が初めてでは?

登場回数は限られているものの、性格はほんわかした雰囲気そのものという感じ。

ファーストライブへの不安を隠せない曜に「大丈夫、ここの人たちは暖かいから」と励まし、結果その通りの結末を迎えたりもした。

その裏で志満姉がなにか糸を操っていたかは謎。

まぁ、漁協のおじさんとかに凄い気に入られてそうだから、やんわりと「うちの妹がライブやるのでお時間あったらご家族で見に来てくださいね~」くらいは平然と営業してそうである(妄想)。

ちなみに”志満”という名前は、恐らく「淡島マリンパーク」のある淡島から付けられていると推測されている。

■高海美渡(みと)

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高海家の次女。一般企業に就職しているが実家暮らし。

短髪で活発。長女の志満とはあまり似ていない。

推測するに千歌とはおそらく4~5つくらいは離れているだろうから、それほど「歳が近い姉妹」というわけではないだろうが、プリンを巡って不毛な争いを繰り広げるなど、精神年齢は千歌と同じくらいのようである。

彼女もまた千歌の「飽き性」の被害者の一人で、あまり千歌のことを信用していない雰囲気がある(笑)。

だが「信用していない」のと「信頼していない」というのは、≠(ノットイコール)であるように、千歌の可能性をもっとも「信頼している」一人でもある。

思いつきで始めたと感じた「スクールアイドル活動」を「どうせ長続きしないだろう」とタカを括っていたものの、本気で頑張る妹の姿を見て、影ながらサポートする。

勤め先にはライブの告知ポスターを全面展開し、千歌がライブ告知を「ミスした」と分かった時には雨の中車で走り回り、地元の人たちにライブへの参加を呼び掛けるなど、3話ではMVP級の働きを見せた。

その後は目立つ活躍はなかったものの、本気で頑張る妹の姿を母に見てもらおうと、地区予選決勝のタイミングで志満と結託して母を内浦に呼び寄せるなど、口での対応の厳しさとは対照的に非常に妹思いの姉である。

名前の「美渡」は、姉と同じく内浦にある地名「三津(みと)」から取ったものと思われる。姉妹揃って水族館のある地名の名前...(しかも三津シーパラダイスは千歌の家のモデルとなった旅館とは目と鼻の先にある)というのもなんとも適当地元愛に溢れたネーミングとは思う。

■しいたけ

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高海家に住まう飼い犬。

なぜ「しいたけ」なんぞという珍妙な名前になったのかは不明。

ただシルエットがなんとなくきのこっぽくはある。

勇者ヨシヒコにおけるメレブ的なシルエットということか。

胸についている「しいたけ」の飾りがso cute。

3姉妹の中では美渡に一番懐いている気があるので、美渡が飼いはじめた犬という設定もありそうである。

犬種は不明だがビアデット・コリーではないか?という説がある。

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確かに似ているが...厳密には何かとのミックスという感じもある。

Aqoursメンバーでは何故か梨子がお気に入りでしょっちゅう追いかけっこをしている。

 

★桜内家

■梨子母

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桜内梨子の母。

「母親声優は大物「という流れを受けて器用されたのは水樹奈々

もはやお母さん方にも一曲歌っていただきたい陣容になってきた。

非常に限定的な登場だけに桜内家の家庭内情はさっぱりわからない。

なぜ静岡に来たのか?父親は東京に残っているのか?などなど。

ただこれらの疑問が晴れる瞬間はきっと来ない。

 

★内浦の人々

■よしみ、いつき、むつ

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前作におけるひふみトリオの後継者といえる存在。

通称よいつむトリオと呼ぶらしい。

前作のひふみがμ'sの運営に積極的に携わったのとは対照的に、こちらは3話での絡み以降はそれほど積極的にAqoursの活動には関わってこなかった。

あくまでも友人である千歌を応援する、という範囲をはみ出さない活動ではあったが、まぁ普通はこんなものだ。ひふみがちょっと頑張りすぎたのだ(笑)。

そんな彼女達がAqoursの現在地を知ることで、初めて「千歌が何かやってる」を飛び越えて「Aqoursの活動に興味を示す」というのが13話におけるメインプロット。

ひふみに関しては対象に入れ込み過ぎた結果、我々「視聴者」とも別の視点を持ったキャラクターになってしまった。

結果として劇中に「視聴者」と同じ視点をもったキャラクターが不在になってしまった反省をフィードバックした結果が、今回の3人なのでは?と個人的には感じている。

ひふみの3人がスクールアイドルと同化するのには「劇場版」まで待つ必要があったが、よいつむトリオは「Aqoursへの憧れ」をきっかけに、TVアニメ終了と同時に「輝くため」走り始める。

「出来る出来ないではなく、面白そうだからやってみる」「本当にやりたいことって そんな感じで始まる」というのは希の言葉だけども、これもまた「ラブライブ」に通底するテーマ。

よいつむトリオはそんな「ラブライブ」の精神を表現するために存在しているのではないだろうか。

■わたあめ

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Aqoursメンバーも御用達の和菓子店「松月」さんの飼い犬。犬種は柴犬(黒柴)。

「松月」さんは内浦に実在し、千歌の家のモデルとなった旅館のすぐ近くにあることもあって、聖地訪問したラブライバーは必ず立ち寄っているお店。

筆者も一度だけお邪魔したが、素敵な店舗スタッフ様がお出迎えしてくれる最高に素敵なお店なので、是非沼津に行かれる際にはお立ち寄りいただきたい(非常にラブライブに友好的なお店様なので、失礼のないようにお願いいたしますm(__)m)

「松月」さん、お店の雰囲気が素晴らしいだけでなく、お菓子も非常においしいのだが一つだけ難点がある。

それは「わたあめ」ちゃんがいないということだ(血涙)。

そう、先ほど飼い犬と書いたがそれはアニメの中だけの話。

実際にはいないのです(歯ぎしりしながら)。

こちらのモデルはラブライバーにとってのいわゆる「神」こと原画家室田雄平氏の飼い犬「わた」ちゃんと「あめ」ちゃんの黒柴姉妹。

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実物もめんこいですな~。

とりあえず自分のような「犬派」人間(特に柴犬原理主義者)にとっては、その存在だけでもとにかく尊いキャラクター。

再登場を切に願ってやまない(この項必要だったのか?という疑問は聞かない)。

 

★スクールアイドル関係

■はっちゃけお姉さん(仮名)

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前作から唯一の継続した登場人物。

まさかこの人のみが「再登場組」になるとは、ちょっと意外だった。

「サンシャイン」では7話8話に登場。

東京という未知の場所で初めて「試練」に立ち向かうAqoursに、容赦ない現実を突きつける、ちょっとかわいそうな役回りだった。

しかし「スクールアイドル」における運営部門というのは、未だにどういった組織が、どういった理念で、どういった事業計画をもって運営しているのか「一切謎」に包まれているが、「現場=イベント」で実績のある司会者が、細かいイベントでも起用されていく感じはとってもリアルな感じがある(笑)。

果たして東京に再度挑む(よね?)Aqoursが、今度は彼女から「良い結果」を受け取れるのか。気になるところでもある。

■Saint Snow(鹿角聖良、鹿角理亞)

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皆大好きSaint Snow。ダンスナウ!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノダンスナウ!!

浮かれ気分で東京にやってきたAqoursを迎え撃った先輩スクールアイドル...。

かと思いきやキャリア的にはそこまで差はないし、そもそも北海道のスクールアイドルであった。

しかし、「スクールアイドル」への取り組みは真剣そのもので、特にダンスのクオリティにはこの時点のAqoursとは歴然の差があった。

圧巻のパフォーマンスを見せつけるものの、結果入賞できず。

得票0という結果をもって落ち込むAqoursに、妹の理亞は思わず「スクールアイドルは遊びじゃない!」とイライラをぶつけてしまう。

登場当初一部で「反感」をもって迎えられたSaint snowであるが、個人的には「A-RISE」とは違う、本当の意味での「ライバルチーム」の登場を嬉しく感じていた。

あくまでもμ'sよりも「常に上の位置」にいて、「品行方正」だった「A-RISE」は、厳密にはμ'sの「ライバル」とは表現し辛い存在だった。

そんなA-RISEに対し、Saint snowはあくまでも「未完成」で、「向上を目指して必死」な、Aqoursにとっての「合わせ鏡」のような存在。

それはまさしく「ライバル」という関係に相応しい存在だと思う。

12話において「μ'sやA-RISEと自分たちの何が違うのか」という議論によって、その思想がぶつかった千歌と聖良。

「μ'sやA-RISEがなぜ素晴らしいのか」を知る為に「彼女達と同じ位置に立つこと」を目標に定めたSaint snowは、「勝利することに意味があるのか」と問う千歌の考えが根本的に理解できない。

「楽しんだ先」に「勝利があるはず」と信じるAqoursと、「勝利した先」に「栄光がある」と信じるSaint snow。

お互いのイデオロギーの行先も、2期以降のメインテーマになりそうである。

...それにしてもサウンドトラックに収録された「SELF CONTROL!」の完全版は最高でした。

青臭い歌詞も素敵なのですが、それ以前に作り込まれたサウンドがとにかくかっこいい。

これだけでもサントラ買う価値があると思わせる力作です。

ラブライブ好きなら必聴かと!!

 

...ということでサブキャラクター編でした。

このあと一旦ラブライブ関連をお休みし、ちょっと元々のブログ作業に入りますw

それが終わりましたら楽曲の考察に移りたいと思っております。

楽曲の構成とかはド素人なので全く触れられませんので、各楽曲が物語においてどのような文脈を以て使用されているのか?みたいな考察が出来たら良いなと思っております。

引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』オリジナルサウンドトラック Sailing to the Sunshine

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ラブライブ!サンシャイン!! しいたけ 着ぐるみパジャマ

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豆しば ロール ペーパーホルダー 黒

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豆しば ティッシュカバー 黒

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